HP


HP     Profile     Gallery 

2012/09/25

水とダイアモンド(44) 豊作の水・不作の水

5~6月の重くのしかかかる梅雨空から落ちてくる雨に育てられた苗代が、
水面から一斉に顔を出し、風に揺れていた田圃の景色から半年が経ち、
澄み渡る秋の空気に一面黄金色に輝いる様子は豊かさもたらします。
今年は台風の襲来が少なく豊作の様子で村の鎮守様のお祭りもより賑やかになることでしょう。
一方東北の田圃では津波による塩害で稲穂は育ったがお米が何も入っていない現状を見ると、ただただお気の毒で言葉さえ出てきません。
豊作も不作も源は水であり、良質の水の大切さが身に滲みてわかります。
食べ物の育成に、また果物の美味しさに、昆虫達の生活にも、
私達細胞の生命現象にも水の大切さを想うと今日一日の水との関わり方を見直さなければならなくなります。
いつからではなく、いまのいまから・・・