人間が生きていく上で大変重要な役割を持っている。
生きていると必ず出会う喜び、悲しみ、苦しみ、痛み、等の感情の高まりで、
涙袋から溢れてくる涙があります。多く泣くと鼻からも出てきます。
涙はその感情の高まりを安らかにしてくれる役割を持っているように思えます。よく「泣くだけ泣いたらすっきりした」という言葉を聞きます。
それは人間が生きていく上でメリハリをつけないと生きていけないと言うことではないだろうか。
即ち、いまを生きるための手段として身体が自ずから覚えていることなのでしょう。
そして涙を流した後の爽快感は魂の存在を感じさせてくれ、
浄化してくれる聖水のようにありがたく思います。
そう考えると、悲しい時の涙と、嬉しい時の涙は成分が違っているのかもしれない?
Photo : Yu Nozaki |